宅配ボックスが空なのに全てロック(施錠)されている謎の真相

集合住宅にお住みの方で、宅配ボックスが全てロックされていて自分の荷物の受け取りができない!って経験ありませんか?

私のアパートでも同様のことが起きていて、しかも1ヶ月以上ずっと全ての宅配ボックスが施錠されていたことがあり、

管理会社に問い合わせを行ったりして、施錠されている謎が解けましたので紹介いたします。

配達請け負い業者のキープ

端的に真相をお伝えすると、Amazonなどのネットショップから配達を請け負う(個人)業者が宅配ボックスをキープしているケースが多いです。

なぜキープするのか。

配達業者は、一つの荷物を届けると100円の報酬というような報酬体系となっていることと大量の荷物の配送をする必要があるため、

再配達などの不効率な作業を極端に避けたいと考えています。

そのため、受取人が不在の場合は、宅配ボックスに入れて一回の配達で確実に完了したいのです。

ところが宅配ボックスが埋まっていると、再配達するほかありません。

そのため、空の宅配ボックスをあらかじめ自分専用の暗証番号でロックし、次回配達をする際にロックした空の宅配ボックスを開錠したのち荷物を入れて施錠し配達完了するのです。

(注意)後述しますが、悪意の第三者のいたずらで空ロックされている場合もあり、空ロックされているからといって100%配達業者のせいにするのは避けるべきです。必ず管理会社などに調査依頼し、原因を特定してください。

対策方法

配達業者の荷物量が多いことなどには同情しますが、空の宅配ボックスをキープすることは住人にとっては迷惑行為でしかありません。

せっかくの宅配ボックスが使えない状態にされているせいで、日中に仕事で家を不在にしている方は荷物の受け取りができなくなります。

対策としては、宅配ボックスに空ロックを禁止する張り紙などを張ることが有効です。

賃貸などであれば共有物に勝手に張り紙などをすることはできないので管理会社に対応を求めてみてください。

まとめ

配達ボックスが空なのにロックされている謎の真相について私たちの経験から説明しました。

最後に今回の記事の注意点として下記2点があります。

①Amazonなどのネットショップに非はない。

②悪意のある第三者のいたずらなどでロックされている可能性もあり、宅配ボックスが空ロックされているからといって100%配達業者がやっていると決めつけるのは避けるべき。(管理会社などに調査を依頼して、監視カメラなどの分析のうえで原因を特定してもらうようにしてください。)