ガソリンスタンドでタイヤ交換をぼったくられかけた話。タイヤはタイヤ屋へ行こう。

こんにちは。

タイヤ交換って大事だと分かっていてもめんどくさいですよね。

特に雪の少ない地域ってスタッドレスに履き替える習慣もないから、そもそもタイヤへの関心が薄くなりがちだと思います。

自分もタイヤ交換をさぼってしまっていて、さすがにタイヤの溝がかなり減っていたので、そろそろ交換しなきゃと思いながらも幾日もの日数が経っていたある日のことです。

最寄りのガソリンスタンドに立ち寄ったら、大々的に「タイヤ祭り」のイベント看板が掲げられていました。

ガソリンスタンドでタイヤ交換の営業を受ける

気にせずにセルフガソリンスタンドなのでガソリンを入れていたんです。

そしたら奥から、ニコニコしたお兄ちゃんスタッフが近寄ってきました!

「おいおい、俺は接客受けたくなくてセルフに入ってるんだよなぁ。カードの営業かなぁ。タイヤかなぁ。」

と思っていたら、そのお兄ちゃん案の定こう言いました。

「タイヤずいぶん変えてないですよねw。ちなみに今タイヤ祭りしてて、自分タイヤ担当なんすけど、近辺の販売店回って相場調べて最安に値段設定しましたw、なんでよかったら是非w」

そう言うながら、タイヤの見積もり書をさっと渡してくれました。

見積書のタイヤの値段は工賃込みで2万8千円くらいでした。

自分的にもタイヤ交換しなきゃと思って後回しにしていた節があるので、この機会にタイヤ交換しようと思ったんですが、お兄ちゃんの対応がイマイチ信用できなくて、一旦持ち帰ることに。

イエローハット

疑り深い自分は、近辺にあるイエローハットに見積書を持参して向かいました。

店員さんに見積書を見せながら「これと同じくらいの性能で安いタイヤありますか?」と聞いたら、

ベテラン店員さんが見積書より少しだけ安いタイヤを紹介してくれました。

おいおいおい!あのお兄ちゃん!?この近辺で一番安いゆっとたよなああああ?!?!?!?

と心の声炸裂。

いやたぶん、見積書と全く同じ製品のタイヤであればもしかしたらガソリンスタンドが一番安かったのかもしれませんが、、、

ベテラン店員いわくほぼ同じ性能のタイヤだそうです。

2万5千円くらいでした。

タイヤ館

疑りメーター満タンになった自分は、近辺にあるタイヤ館へも見積書を持っていきました。

そしたらイエローハットとほぼ同じ金額を提示されました。

おいおいおい!あのお兄ちゃん!?この近辺で一番安いゆっとたよなああああ?!?!?!?

心の声再来。

そして、ふと思ったんです。

僕は街乗りがメインだし、雪の降る地域じゃないし、そもそも国産のそれなりに良いタイヤが必要なのかな?と。

なんかこういうチェーン店って扱っているタイヤも値段も足並み揃っていますよね。どこいってこれ以上は値段下がらなそうな気がしました。

なので、今まで意識したことはなかったですが、郊外を走ってるとたまにある、大きな倉庫みたいな見た目のタイヤ専門店に足を運んでみることにしました。

大きな倉庫みたいな見た目のタイヤ専門店

見た目からして店舗って感じじゃなくて、倉庫兼作業場みたいな見た目しています。

はじめて入るのでおそるおそる狭い駐車スペースに停めてみたら、作業員の方が近づいてきてくれました。

「出来るだけ安いタイヤに交換したいです。」

こう伝えると、

「中古タイヤか、新品なら海外製が安いですよ」って教えてくれました。

そんな選択肢あんの!?って新鮮な気持ちになりつつ、

まずは中古タイヤを見せてもらうことに。

「選んでもってきますね~」といわれ待っていると、

メーカーはばらばらだけど、形が同じで、劣化具合も同じくらいの中古タイヤを4本運んできてくれました。

そういう技もあるんだと初めて知り驚きつつ、タイヤ交換初心者の自分はメーカー違いという部分に若干不安を覚えて、

「海外製の新品も見せてもらえますか?すみません。」と申し訳なさそうにお願いしました。

快く受け入れてくれて、しばらくまっていると、ピカピカの海外製のタイヤが来ました。

作業員の方いわく、海外製は安いけど性能的には別に問題ないよ。とのこと。

であれば、海外製の新品に決定して、正式な価格を聞くと、

工賃込み1万5千円

チェーン店と比べて、40%オフの価格です。

作業員さんの対応も気持ち良くて素晴らしかったですし、値段も安いしで最高でした。

結局、餅は餅屋。タイヤはタイヤ屋ってことですね!

ちなみにタイヤを変えて半年くらい経ちますが、全く問題ないです。

それでも、まだ冬場を経験していないので、注意深く運転していこうと思います。