高額医療費制度で限度額認定証が間に合わないときの対処法3選【別日支払い・再請求・事後申請】

限度額認定証が間に合わなくて15万円の実費が発生しそうで汗が止まらないこぺんぎんです。

僕は現在、アトピー治療でデュピクセントという医療費が高い治療を受けています。

5月からは3ヵ月分の薬を処方されることになり、なんと保険適用で15万円もします。

本来なら、高額医療費制度が適応され、当日の実費は約8万円に減額されるのですが、

そのためには限度額認定証を病院窓口に出す必要があります。

そして、限度額認定証をもらうためには、あらかじめ限度額適用認定申請書というものを保険組合に出す必要があります。

ところが、僕は、5日後に迫る15万円の支払いを前に、まだ申請書が手元にあります。

認定証ではなく、

申請書が、

手元に

あります。。

どのくらいヤバイかというと、

これから申請書を東京に郵送→審査→合格して認定証が発行される→愛知県に郵送される。

これを5日で完了する必要があります(無理)笑

でも安心してください!当日に限度額認定証がなくても、ちゃんと高額医療費制度は適用されます!

健保や病院窓口に問い合わせてみたので、対処法3選をオススメ順にご紹介します。

ちなみに、高額医療費についてはこちらの記事で触れています。

ぺんた

正直、申請書があればいいと勘違いしてたよ。。。
準備はしっかりしようね

ぴよた

①支払いを別日にする。

これは限度額適用認定申請書を申請中で、お金が足りない人などが主に対象です。

申請はしたけど、認定証が全然こない!みたいな場合は仕方ないですよね。

手順としては、支払い窓口にいき、

「限度額適用認定の申請はしているのですが、まだ認定証が届かず、手持ち金がないです。」

と相談しましょう。

※本来は、処置日がずらせる治療内容であれば、後日にずらした方がいいかもしれませんが、高額医療だと処置日も厳格に管理されている場合がありますよね。

支払い窓口で100%対応してもらえるかは分かりませんが、対応してもらえる場合は、認定証が届き次第支払いにいけば、治療当日付けで医療費の支払いを行うことができます。

ただ、すべての病院で対応してもらえるとは限りません。あくまでも病院側に配慮してもらうという形になりますので、拒否されても文句は言えません。

②一旦支払って再請求する。

これは、医療費を一旦は支払える方や、別日支払いに対応してもらえなかった方が対象です。

限度額認定証がないので、仕方ないですが支払い窓口では一旦全額支払い、

認定証が届き次第すぐに病院へ行けば、その場で限度額以上の還付が受けられます。

ただ、注意が必要なのは、なるべく急ぐ必要があります。

月跨ぎになる場合はとくに厄介ですが、あまりにも遅いと、病院では還付されず健保経由の還付になります。

そうなると還付が約3ヵ月後になります。

③健保の事後申請する。

これは、医療費を支払う余裕がある方に該当します。

治療当日は窓口で全額を支払い、後日、健康保険組合に高額医療費の申請をすれば約3か月後に還付されます。

3ヵ月の間は、還付されないので、手持ちに余裕がある人のみできますね。

まとめ

僕のように限度額認定証が手元になく、高額治療日が目の前に迫っている人でも、なんとかなる。というケースをご紹介しました。

基本的には、高額医療をする見込みがあるのであれば、すぐに申請書を書いて申請し、余裕をもって認定証を受け取るべきですが、

高額医療費制度を知らなかった場合や、急病など、仕方ないケースも多々あると思います。

お金に余裕があれば3ヵ月後の還付でも問題ないですが、やはり3ヵ月の資金拘束はつらいものがあります。

もし、身近に高額医療費制度を使用する方がいましたら、限度額認定証は発行したか聞いてみてください。

え?みたいな顔をされたらこの記事を見せてあげてくださいw

お役に立てたら幸いです。

注意

この記事に書いていることはあくまでも自分が健保や病院に問い合わせた内容です。誰にでもあてはまる内容ではないので、各自、入っている健保や治療を受ける病院に確認をとってから行動してください。

ぺんた

認定証なくて焦ったけどセーフ
まあでも準備はこれからちゃんとしようね

ぴよた