2019年1月から始めたデュピクセント治療の3ヵ月目の体験レビューをしたいと思います。
5月からデュピクセントの自己注射が解禁されるにあたって、医療費が安くなる(解説記事)ため治療開始を検討しているかたも増えると思いますので、是非本記事を参考にしてみてください。
ぺんた
ぴよた
2ヵ月までの振り返り
詳しくは上記で紹介した記事を見ていただきたいですが、
1ヵ月目の後半から効き始め、2ヵ月目もずっと効いている状態でした。
ステロイド使用も、デュピクセント治療開始前の1/10の量に減っていて、とても順調でした。
これを踏まえた上で3ヵ月目の効果を紹介します。
3ヵ月目
3ヵ月目も基本的には順調でした。
基本的に。という表現をしたのは、体は全体的にきれいな状態を保てていました。
ですが、顔と足(足首より下)が痒くてところどころカサブタになっていました。
また、腕もたまに痒くなって掻いていました。
ただ、カサブタになるほどひどくはならず、実生活ではノーストレスな状態です。
掻いても下の画像みたいに赤らみが出る程度で止めることができるので、数時間たてば元の肌の状態に戻っています。
少し症状が出てきましたが、心当たりがあるので紹介します。
症状が出た心当たり
これはデュピクセントが効かなくなったというよりは、他に心当たりが二つあります。
・花粉アレルギー
一つ目は花粉アレルギーです。
ちょうど3月中盤で花粉の時期のため花粉アレルギーのせいだと思っています。(現に5月時点では、足の症状はほぼなくなっています。そのかわり背中がすこし荒れていますが…)
元々、花粉アレルギー持ちで、3月以降は毎年荒れていました。
花粉にプラスして、年度切り替えの時期のため環境の変化によるストレスが溜まりやすいのもあります。
この時期にアトピーをひどくしてしまって、それが冬まで続くというのが毎年のルーティーンになっていたので、それに比べればかなり良い状態になっているのは、やはりデュピクセントのおかげかなと思っています。
次に二つ目の心当たりですが、
・保湿をサボっていた。
これは、自分のケアミスです。デュピクセントの効果が凄いため、保湿をほとんどの日でサボっていました。
健康肌の人でも保湿をして肌ケアしているのにアトピーで超乾燥肌の自分がサボっていてはダメですよね。
1週間に1度くらいしか保湿をしていなかったので、そりゃひどくなるよなって感じです…
現に、今(2019年5月)は、ほぼ毎日保湿をしているため、割と落ち着いています。(ただ、まだ花粉と疲れによる痒みは多少発生しますが。)
ちなみに、デュピクセントの製造会社のサノフィが作成した資料でも、
本剤投与時も保湿外用剤を継続使用すること。
デュピクセント 打ってる人は見たほうが良いと思うので再掲します。なぜ隔週なのかとかとても検証されてることがわかる。あと保湿は必ずやらないといけないんだね。https://t.co/9PoMpdJzlG pic.twitter.com/uInKUwddYH
— こぺんぎん@デュピクセント治療中 (@Copengin_blog) February 22, 2019
と記載されているため、守らなかった僕のケアミスは明確ですね。
しっかりと保湿剤を塗っていく必要があります。
ちなみに僕が使っている保湿剤はザーネです。
今まで、保湿剤は、
・ヒルドイドローション
・プロペト
を使用した経験がありますが、
ヒルドイドローションはさらさらしすぎていて保湿成分が弱い。
プロペトはべとべとしすぎていて、夏に気持ちわるい。
という弱点があり、数年前からザーネに落ち着きました。
ザーネは程よくべたべたしているため夏でも使用できますし、ステロイドと混ぜて使えるため使い勝手が良いです。
まとめ
3ヵ月目は、花粉アレルギーの影響、年度変わりのストレス、自分のケアミスにより多少の症状が出てしまいました。
ですが、それでも例年に比べて、アトピーの状態は15%くらいしか出てこず、実生活ではノーストレスな状態が続いています。
やはりデュピクセントの力はすごいと実感しています。
これほど長い時間、アトピーを気にせずに生活できているのは初めてなので、生活の質も上がっています。
好きなときに外にでれるし、遊ぶこともできます。当たり前の生活ができるようになってきました。
追記
4ヵ月目の記事を追加しました!こちらの記事を参照にしてください。
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