この記事では、生まれつき全身にアトピーがある僕のアトピーの歴史を振り返ります。
ぺんた
ぴよた
ぺんた
ぴよた
赤ちゃん~小学校
毎日外で遊んでいるような子でした。
肌に土や泥が着こうが全く気にしないし、猫や犬も大好きでした。症状についてもあまり自覚はありませんでしたが、小学校高学年のとき、低学年のクラスとの交流会で似顔絵を描きあうイベントがあったのですが、
僕の似顔絵に引っかき傷が書かれていたことは今でも印象深く残っています。。。笑
また、今だったら問題になりそうなことなんですが、たしか5年生の時、給食で自席に座っていて痒くなったので頭を掻いたら、当時の担任の先生(50代女性)から、
「ふけご飯になるよ。」
と言われたことが、衝撃でした。当時もすこし問題のある人だという認識があったのと、すぐさま、隣にいる友達が反論してくれたおかげで、特に傷つくということはなかったです。
ひどくなったことで覚えているのは、たしか小学生5,6年生のころに、胴体一周にヘルペスができて、入院をしました。最初は開業医にいって、水ぼうそうだと言われ、その治療をしていたら、あっという間に胴体一周に広がって、大学病院で入院しました。
小学校6年間、アトピーが原因でいじめられることもなく、普通の元気な小学生でした。むしろ生徒会長やっていました。笑
アトピーのケアに関しては、お風呂あがりに、母のもと行き、全身に保湿剤とステロイド薬を塗ってもらっていました。
中学校
中学校のときも、とくにアトピーで困ったということはありませんでした。
おそらく、小中学生のときは、
夜更かしもせず自分で外食をすることもなかったので、アトピーにとって良い環境だった。のだと思います。
お風呂も毎日ある程度決まった時間にはいっていたので、保湿剤や薬を毎日塗れていたのも良かったのだと思います。
ただ、症状は全身にありましたし、定期的に皮膚科に通っていました。
高校
高校にはいったくらいから、アトピーがひどくなってきたように思います。
お小遣いの金額がふえて(たしか3000~5000円)、お菓子や夜ご飯を友達と食べる機会が増えました。
また、オールという言葉になぜか惹かれて、友達の家にいってオールしたりしていました。
そんな生活をしているうちに、体や顔や頭、全体的にだんだんひどくなっていきました。
高校1年生のころには、目にヘルペスができて目が開かなくなり、大学病院にて入院しました。
高校の卒業間近の時には、眼球にヘルペスができ、左目の視界が1/3になったこともありました。
また、プールの授業があるときはすべて休んでいた記憶があります。さすがに思春期でした。笑
大学
このころが、人生で一番アトピーがひどかったです。
自分で使えるお金、どこにでも行ける車、夜更かししてするバイト
アトピーにとって一番ダメな環境でした。
症状が、全身にひどく出ることも多く、体は歩いているだけで服がすれたり、汗で染みたりしていたかったです。
顔も、表情を変えるだけで肌が突っ張るくらい乾燥してひび割れもしていました。
これによるストレスなのか、円形脱毛が目立つようになりました。
大学病院にて、アトピーの教育入院をしました。薬の塗り方や、食事について学びました。
社会人
社会人は、僕が一番アトピーがひどくなるのが怖かったです。
アトピーだからって簡単に休むことはできないし、人とのコミュニケーションも大事なので、顔にひどく症状がでたらどうしよう。とおびえていました。ただ、実際は、
症状は比較的おちついたまま、3年目を迎えています。
良くなった原因は、やはり生活習慣の改善だと思います。夜更かしもそこまでせず、ある程度きまった時間にお風呂に入って、保湿剤とステロイド薬を塗っているため、症状が抑えられているのだと思います。
※良くなったとはいっても、顔は年中赤いですし、頭皮も油断するとかさぶただらけになって、デスクに落屑が落ちちゃう。なんてことは日常茶飯事です。
また、最近は、アトピーの新しい治療である、デュピクセントを大学病院で受けています。
まとめ
以上が、僕のアトピーの歴史です。
ふりかえって改めて分かったのは、アトピーにとって一番大事なのは、
生活習慣ですね。
もちろん、ほかにも保湿や、食事も気を付けて生活してくことが大事ですね。
ぺんた
ぴよた
ぺんた
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