こんばんは。管理人のこぺんぎんです。
2019年1月よりデュピクセント治療を開始して以来、待ち望んでいた5月がやってきました。
自己注射の開始です!
今回は、自己注射に対する疑問と回答をご紹介します。
ぺんた
医療費
医療費に関しては、僕の場合
今までのように隔週で1本打っていた時と比べて、3分の1の価格になります!
3ヵ月分のデュピクセントを1回で処方してもらえるため、高額医療費保険と付加給付制度を利用してかなり安く受けることができます。
仕組みについてはこちらの記事で詳細に書いているので、参考にしてみてください。
自己注射ではない場合(3ヵ月)
薬価
・1回の処方での薬価(支払い額)
→2万5千円(1本)×1本=2万5千円
これが月に2回なので1ヵ月で5万円かかります。
ここから医療費制度を利用して負担を減らすことができます。
減額内訳
・高額医療費制度(国民健康保険)
→ぼくの場合、限度額が8万円なので適用されない。
・付加給付制度(健康保険組合)
→ぼくの場合、限度額が2万円なので適用。
1ヵ月で2万円の自己負担となります。
実際にかかる医療費
1ヵ月2万×3ヵ月=6万円
自己注射の場合(3ヵ月)
薬価
・1回の処方での薬価(支払い額)
→2万5千円(1本)×6本=15万円
1回に3ヵ月分(6本)処方されるので15万円になります。
1回に3ヵ月分処方されるというのが肝です。
勘の良い方ならもう気づいているかもしれませんが、この15万円から、さきほどと同じように医療費制度を利用して負担を減らすことができます。
減額内訳
・高額医療費制度(国民健康保険)
→ぼくの場合、限度額が8万円なので適用。
8万円に負担が減ります。
・付加給付制度(健康保険組合)
→ぼくの場合、限度額が2万円なので適用。
さらに2万円まで負担が減ります。
実際にかかる医療費
2万円
自己注射前の6万円が2万円に減りました!
何回目から自己注射可能?
これに関しては医療機関によって対応が変わるかもしれませんが、
僕が通っている大学病院では、
初回は看護士の指導の下、病院で自己注射を行います。
2回目以降から、3ヵ月分のデュピクセントが処方され、持ち帰って自己注射が可能になります。
自己注射は怖い?痛い?
自己注射には、素人でも簡単に打てるような補助具がもらえます!
・使い方の資料もついていますが、看護士からレクチャーを受けるので読まなくても大丈夫ですw
ずばり言うと、補助具があれば全然大丈夫でした!
針が直接刺さるところも見なくてよいので怖くもないし、
自分でゆっくり注入でいるので、痛みも今までの半分以下になりました!
僕も現時点では1回目の自己注射で、持ち帰ることができなかったので今度持ち帰った時に使い方を詳しくご紹介しますね。
デュピクセントの持ち運びは?
3ヵ月分のデュピクセントを貰うので、こちらで保冷バッグを用意する必要があるのかと思っていましたが、その必要はありません。
専用の保冷バッグを貰えます!
デザインはともかく、ありがたいですよね。
これにデュピクセントをいれて持ち帰り、家に着いたら冷蔵庫で保存すればOKです。
使用済みのデュピクセントは?
使用済みのデュピクセント用の廃棄バッグも貰えます!
こちらに入れて、病院へ持っていき廃棄するという手順です!安心できますよね。
ちなみに、これらのほかにスターターキットというものが貰えます。
自己注射に関する冊子や、準備マットなどが入っています。
保存方法や、注射方法も書いてあるので、分からなくなっても安心です。
自己注射をする前に、このマットに必要なものを用意して間違いがないようにする感じですね。(使わないかもw)
デュピクセントの自己注射にあたって、サノフィが結構な準備をしてくれているんだなという印象を持ちました。
結論、自己注射はメリットしかない。
自己注射が始まって、改めてメリットしか感じません。
薬価は3分の1に減るし、痛みも半分に減って、
さらに、通院の頻度が2週に1回から3ヵ月に1回になります。アトピーによる支配から、かなり脱出できた気分です。
症状に関しても保湿剤をしっかり塗っていればかなり落ち着いた状態をキープできています。
年中治らなかったカサブタも綺麗になくなりました。
デュピクセント治療の経過に関して気になる方がいましたら、こちらの記事を参照ください。
ただ、まだ新薬ということもあり手が出しづらいという方もたくさんいるとは思うので、
これからも当ブログや、Twitterで経過報告や情報提供を行っていきたいと思っています。
ぺんた
ぴよた
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レビューもしているので、是非ご覧ください!
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